その、永遠に続いて欲しいような時間も、いつしか終わりを告げる。 外はすでに暗い。クリスが病み上がりだというのを忘れてしまうほどに私達は熱中し ていたらしい。 「おつかれ、クリス」 私は、自然にそうクリスに声をかけていた。 「……うん、お疲れさま」 クリスの少し疲れたその声にほんの少し不安を覚えたが、その顔に浮かぶ満足そうな 笑みを見て、その不安も消えた。